· 

Edgeのリニューアル

1月15日にWindows10に標準搭載されているブラウザの「Edge」がリニューアルされました。

 

但し、日本ではまだ手動で強制的にアップデートしないとリニューアルされません。

日本でWindows Update経由で自動的にアップデートされるのは4月1日以降になります。

 

これは、確定申告で使用するe-Taxなどがこのリニューアルに対応できていないためです。

というのも、今回のリニューアルは見た目よりも内部的なもののほうがメインでその変更にお役所関係がついていけていないというのが日本だけWindows Update経由の自動アップデートが先延ばしされた理由です。

 

ただ、4月以降に役所関係の様々な申請ページなどが早期に新Edgeに対応するかというと個人的には否定的に捉えています。

確定申告の書類を作るページをとってもIE(インターネットエクスプローラ)以外でも作成できるようになったのはごく最近です。

システムが巨大であることもあるでしょうが業界の流れに乗った対応が出来ないのが役所です。

そういったことを考えると、もしかすると来年度もまだ新Edgeに対応していない可能性は十分あると思います。

 

もし、e-Taxなどインターネット上から専用ページを使用して行政関係の申請をされている方は完全に対応が確認されるまでは4月以降もアップデートせずに現状のEdgeを使い続けられることをお勧めします

 

下記のページに新しいEdgeへの更新をブロックする方法が記載されていますのでご利用ください。

これは開発元であるマイクロソフトが出している安全なものです。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployedge/microsoft-edge-blocker-toolkit

 

新Edgeの技術的な内容などは専門の記事やマイクロソフトのページでご確認ください。