年末年始にWindow7のサポート終了に伴ってWindow10搭載パソコンに買い替えをされた方も多いと思います。
買い替えをした時に問題になるのが古いパソコンの処理です。
処理の方法はいろいろあります。
量販店などでは購入時に引き取りサービスをしているところもありますし、廃棄専門の業者も数多く存在します。
中古ショップに売るといったことも可能です。
ただ、廃棄をしてもらう前に自分でやっておかないといけない事があります。
それは、ハードディスク内やSSD内のデータ消去です。
もちろん廃棄業者の中にはデータを復元不可能な処理を行ったり、物理的に破壊してくれるところもあります。
頼めば、データの消去証明書や、ハードディスク&SSDの物理的破壊証明書を発行してくれるところもあります。
ですが、証明書を発行してくれるから安全に処理されているとは限りません。
昨年おきた神奈川県庁のサーバーハードディスクがオークションで出回った事件がそれを示しています。
よって、目の前で処理をされない限り本当に処理がされたのか知るすべはありません。
そのためにも、ハードディスクやSSDなど個人のデータが保存されていた記憶媒体の処理は自分で行わなければなりません。
最近では、市販品からフリーソフトまでさまざまな種類のデータ消去ソフトが出ています。
基本的にはこれらを使用することで復元不可能なレベルまでデータを削除することが出来ます。
次回は、データ削除の方法についてもう少し細かく書きたいと思います。