講師のつぶやき · 2019/11/28 プログラミング教育に「Scratch(スクラッチ)」使用 山口市内の小学校では、来年度から始まるプログラミング教育にビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」の使用を決定したようです。 新学習指導要領において、プログラミング学習の指導例として「算数の多角形の作図」、「理科での電気の利用」が挙げられているのでこれに沿ってプログラミング学習としてScratchが使われるようです。 プログラミング学習で使用する言語「Scratch」について教育関係者に聞くと大抵「パズルのように組み合わせるだけなので学習活動の中で十分学べる。スクールなどに行く必要はない。」 と、決めセリフのように言います。 しかし、その一方で研修だけでは不安だと言った声もあります。 実際には前者は保護者を安心させるための建前、後者が教師の本音でしょう。 自分たちが経験したことのない学習内容を教えないといけないことを考えれば現場の不安は当然のことでしょう。 いくら専門家による研修を受けたからと言ってもプログラミングやプログラミング的思考についての経験が圧倒的に不足しています。 だからこそ個人的にはこれからプログラミングやプログラミング的思考を学ぶお子さんだけでなく教える側の教師にも是非、プログラミング教室でプログラミングを学んでほしいと思います。 思考とは「「情報」や「知識(経験)」を「知恵」に変換するプロセス」」と定義されています。 「情報」や「知識(経験)」が少なければ良い「知恵」は生まれません。 tagPlaceholderカテゴリ:
山口市内の小学校では、来年度から始まるプログラミング教育にビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」の使用を決定したようです。
新学習指導要領において、プログラミング学習の指導例として「算数の多角形の作図」、「理科での電気の利用」が挙げられているのでこれに沿ってプログラミング学習としてScratchが使われるようです。
プログラミング学習で使用する言語「Scratch」について教育関係者に聞くと大抵「パズルのように組み合わせるだけなので学習活動の中で十分学べる。スクールなどに行く必要はない。」
と、決めセリフのように言います。
しかし、その一方で研修だけでは不安だと言った声もあります。
実際には前者は保護者を安心させるための建前、後者が教師の本音でしょう。
自分たちが経験したことのない学習内容を教えないといけないことを考えれば現場の不安は当然のことでしょう。
いくら専門家による研修を受けたからと言ってもプログラミングやプログラミング的思考についての経験が圧倒的に不足しています。
だからこそ個人的にはこれからプログラミングやプログラミング的思考を学ぶお子さんだけでなく教える側の教師にも是非、プログラミング教室でプログラミングを学んでほしいと思います。
思考とは「「情報」や「知識(経験)」を「知恵」に変換するプロセス」」と定義されています。
「情報」や「知識(経験)」が少なければ良い「知恵」は生まれません。